潜水回想録≪第一章≫パラオ2日目2008/08/08 00:12

~ダイビング2日目(2000/07/30)~
朝6時起床!ダイビング2日目を迎える。
今日の天気は曇り。ちょっと残念だが、
波もなく海のコンディションは最高みたい。
さ、今日も1日ダイビング三昧!!4本ダイブ
楽しみ!!


【DIVE4(NO.94)】ブルーコーナー
{Entry 07:14 --- EXIT 07:59}
朝1番に、ブルーコーナー!
ブラックフィンバラクーダや、ギンガメアジが渦巻き、
イソマグロや、グレイリーフシャークなどの大物が
続々登場する世界屈指のカリスマスポット。
このスポットには、普通だとコロールからボートで60分、
ペリュー島からは20分。
でもクルーズは違う。朝起きたら、ポイントの近く。
たったの2分で行けちゃう。しかも1番乗り!!

今日は、流れも無くのんびりダイビング。
エントリーすると、亀がお出迎え!
われわれの横を当たり前のように泳ぎすぎた。
そしてカスミチョウチョウウオやトサカハギが
無数にいて、グレイリーフシャークが、10匹ほど
うろうろしている。
EXITする前には、ブラックフィン・バラクーダが・・
渦巻いてくれなかったが、大分近くまで寄ってくれて
みんな大興奮!さすが、「ブルーコーナー」
EXITした後に、別のサービスが、猛スピードでやってきた。



【DIVE5(NO.95)】ブルーフォール
{Entry 10:23 --- EXIT 11:03}
本日2本目は、ブルーフォール。
ブルーコーナーの北にある地形スポット。

雑誌で、穴から差し込む光のシャワーなどを
幻想的にとらえている写真などがよく紹介されているポイントだ。
私もそのような写真を撮りたいと、かなり期待していた。
しかし、今日は曇り!!天候には、文句いえませんね!
それでも、穴の中の暗闇と外洋の青さは、やはり神秘的で
引き込まれるような感覚に陥った。
ガイドのつよしさんが、
「上の見上げて、詩人になってください」
と、言っていたが、解るような気がしたのは
私だけだろうか?



【DIVE6(NO.96)】シャークシティ
{Entry 13:20 --- EXIT 14:03}
お昼を食べて、本船を北に移動。
シャークシティは→”鮫の町”というぐらいだから
鮫だらけだろうと期待と不安がこみ上げてきた。
が、なんと鮫がいるのは夜だけだそうだ。ちょっとガッカリ。
(ほんとは安心していたのかもしれない)
ただ、このポイントは、一発大物狙い!!
今までにジンペイサメ、ブルーマリンの目撃があったらしい?

透明度は、最高!40いや50mはあろうかというぐらい。
大物:ジンペイサメ??はちょっといなかったが
ドロップオフの深海からギンガメアジは渦を巻きながら
上がってきた。しかし、なんであんな廻っているのだろう?
そして、このポイントのキャベツ畑はすごい。
見渡す限り、キャベツ畑、キャベツ畑、キャベツ畑。
すごかった。写真に写っていなかったのは残念!


【DIVE7(NO.97)】ジャーマンチャネル
{Entry 16:32 --- EXIT 17:14}
1日の締めくくりは、やっぱり”ジャーマンチャネル”
大潮1日前、前日と同じコースで挑んだ。
昨日より、魚の数が増えたような・・・・
イソマグロや、マダラタルミの群、小魚の群
グレイリーフシャークと魚だらけ。
そして、そして今日もマンタ出現!!
何度見ても、いい。あの優雅に泳ぐ姿は、
”空を飛んでいる”ようにも思えた。

この日は、もう1つのチームもマンタを見れたらしく
本船に戻ってきて大騒ぎ!
他の魚たちには、申し訳ないような気がするくらい
マンタの話で盛り上がった。

この日の夕日は、ほんと綺麗だったな~。



~夕食会~
今日は、本船専属のコック”ぽんちゃん”と、ガイドの”はなサン”の
誕生日ということで、サンデッキでお食事会。
食事後には、ケーキつき。更に、ギンガメアジの刺身や、
シャコガイの刺身、最高。
おまけに、100本記念に、ガイドさんたちのイラスト&
一緒に潜っていただいた皆さんからの寄せ書き入りのTシャツを頂いた。
皆さんに感謝!

潜水回想録≪第一章≫パラオ1日目2008/07/24 23:17

私がダイビング始めて2年3ヶ月、ダイビング経験本数90本
しかし、海外でのダイビングはやったことがなかった。
今年こそは、休みを取って海外にいこう!最初の海外デビューは、
「PALAU」
と、きめていたのである。そして、ついにその計画を実行することができた。
7月28日パラオへ出発!!5泊6日の旅が始まった。
ダイビングスタイルは、”クルーズ”だ。船の上で寝泊まりをし、
1日に4~5本のダイビングを楽しめる。
朝起きると、人気ポイント「ブルーコーナー」のすぐ近くで
朝1番のどのサービスが来てないコーナーを楽しめる。クルーズの特権だろう。
サービスは、パラオスポートさんにお世話になった。


~ダイビング1日目(2000/07/29)~
パラオは雨期と聞いていたが、南の国っという天気。
見渡す限り、青い海、どこまで続く青い空。最高!!


【DIVE1(NO.91)】ゲメリスコーラルガーデン
{Entry 10:24 --- EXIT 11:08}
まずは、チェックダイブ!
マスククリア等の、簡単な基本事項を5分ぐらい行った。
たまに行うと気が引き締まっていいものだ。
そして、初のパラオの海を体験した。
伊豆の海とは海の青さが違う。さすが・・・(透明度はいうまでもない)
オレンジフィン・アネモネフィッシュ(クマノミの仲間で南洋にしかいない)
や、ハタタテハゼ、フタイロカエルウオや、大物でグレイリーフシャーク、
EXIT前には、カンムリブダイが3匹が見れた。


~昼食後~
なんと、私たちがパラオを訪れたのを歓迎するように
ハシナガイルカが船の周りに現れた。
このイルカは別名がスピナードルフィンとついているらしく
船の波に乗って、ジャンプしたりしていた。
船首には、10数頭のイルカたちが、波にのって楽しんでいた。
しかも一切、泳がずにただ船が作り出す波に乗って進んでいるだけ
とても気持ちよさそうに1時間近く泳いでいた。

【DIVE2(NO.92)】ゲドブスウォール
{Entry 13:21 --- EXIT 14:03}
1本目は、ちょっと小物系という感じだったが、
亀が我々の横を泳いでいたり、すぐ近くをグレイリーフシャークが
うろうろしていた。
そして、あたり一面にカスミチョウチョウウオの群、群!!

写真の白く、点々としているのは、全部カスミチョウチョウウオ。
他にも、目の周りが黄色が印象的な、マダラタルミの成魚の群。
でっかいカマス(たぶんオオメカマス)の群に遭遇。

遭遇というよりも、見つけなくても勝手に出てきてくれるのがすごい!
これからの残り2日間のダイビングに、期待高まっていく。

~ちょっと休憩~
このクルーズには次のダイブまでの時間や、ポイント移動時間を
ゆっくりとくつろげるようにと、サンデッキが用意してあった。
ジュースを飲みながら、サンデッキで夏の日差しを浴びて
ゆっくりとした時間を過ごした。日本では絶対味わえない
時間だと思っている。

(ちょっと体を焼きすぎて帰ってきて苦労したが・・・・・・)

【DIVE3(NO.93)】ジャーマンチャネル
{Entry 16:36 --- EXIT 17:20}
さ、やってきましたジャーマンチャネル!!
このポイントは、マンタが良く見られるポイント。
しかも、大潮3日前、期待が膨らむ。が・・・ ガイドのツヨシさん曰く、
「ここ数日まだマンタに出会っていない」との事。
水中MAPを見ながらマンタが来るとすると、マップの左の方の根(マップの赤枠)で、
餌であるプランクトンを補食しているらしい。

そこで、ガイドのツヨシさんが、
Aコース:右のブイからエントリして、ガーデンイールとカエルウオ。
小物ウォッチング。
Bコース:左のブイからエントリして、根でマンタ待ち。
15分ぐらい待って出なかったら、右の方に流す。
さ、どっち??
との問いに、我らグループは、即答”Bコース”
更に、我々のグループは、小物系にあまり興味が無く
私もカメラは15mmのワイドレンズ。
何も見られ無くてもいいから、右に流さず、
根でずっとマンタ待ちに決定した。

エントリーして、まず、オオシャコ貝をみんなでなでなでして、
マンタが現れるという根に到着。
なんか、ただならぬ雰囲気。
プランクトンが多くて、ちょっと透明度は落ちているが
イソマグロや、マダラタルミの大群。その他の小魚
海底近くには、小魚を狙う鮫たち。
そして、待つこと10分ぐらい、









頭上に巨大な影が・・・・









マンタだ!

そして、ツヨシさんの指示により、根より離れて10mキープ
2枚のマンタが、20分ぐらい私たちの周りを泳いでくれたであろうか
その姿はとても優雅で、我々グループはずっとマンタを目で追い続けた。
EXITした後は、みんなでガッツポーズ!!
1日目にして
「最高、もう十分、帰っても良い」という声が上がっていた。
私が乗船した時は、2チームあってもう1つのチームは
見れなかったそうで、とてもとても残念がっていた。



しかし、これが始まりにすぎないとは、
この時だれも思わなかったであろう。


~本日ダイビング終了~
興奮に包まれながら、パラオ初日のダイビングが終了した。
夜中まで、マンタの話して盛り上がったのは
いうまでもないだろう。最高の一日をおくてたとおもっている。
今日は、夕日の写真を見ながらお別れとしよう。

潜水回想録 ≪序章≫2008/07/17 22:43

ガラパゴス~フォトコン入賞作~
スキューバダイビングはじめて9年目。
潜水回数350本?のダイブマスター(DM)だ。
私の趣味といえば、カメラ、キャンプ、などアウトドア全般だが
やっぱり一番はスキューバダイビングであろう。
しかし、現在、転勤、育児などで海から遠ざかっていて、
1年間も海に行っていないのは初めてのこと。
そこで、ダイビングトリップを主とした”潜水回想録”を書くことにした。

≪序章≫
子供のころに住んでいた場所が海の近くだったこともあり海が好き。
ダイビングには興味があり、当時、高価な道楽と思っていたので
社会人になって、自分で稼げるようになったら始めようと決めていた。
※今でも高価なものだが道楽ではない、自然に触れ合う場。
そして1999年のGWに、オープンウォータ(OW)の資格をゲット。
その翌週には、ニコノスVも購入して、ファンダイブ!
実は、ニコノスVがはじめてのカメラ。ここから、写真とダイビングの
二人三脚の趣味が始まった!

予定≫
第一章:パラオクルーズ100本記念。
第二章:最後の楽園モルディブ。
第三章:種の起源ガラパゴス。
最終章:そしてDMへの道。

※毎週木曜日連載予定。

ニコノスV2008/07/08 00:50

私が長年愛用しているニコノスVである。
オープンウォータを取得して次のファンダイブにて持っていってしまったのを今でも覚えている。(無謀にもほどがあった)。
最初は、20mmレンズに、SB105のストロボ一灯で、目に映るものすべて写真を撮っていた。それから、名玉といわれている15mmレンズを購入し、SB105も買い足し、カニさん状態でダイビング旅行には常に携帯していた。
ほんとに頑丈で機動性抜群。使い勝手のよいカメラである。F100、D70のハウジングもその後購入しているが、ワイド撮影にはニコノスVを手放すことはなかった。
なぜ、今、ニコノスVの話をするのか・・・
それは、D700の存在である。D3でFXフォーマットが発売され、すぐにD700の発売。あの15mmレンズの性能を生かせるのはFXフォーマットのみ。
ぜひ、ニコノスのデジタル版がほしい。
D700はほしくても我慢する(D200があるし、金がない)が、ニコノスのデジタル版が出たら即お買い上げ間違いなし。ニコノスⅢもあるから、ニコノスデジタルを、D700にかけて、ニコノスⅦにしてくれると、ニコノスⅢⅤⅦと奇数番号でそろう。
(だからなんだって感じだが(^^;)

ニコンさん期待しています。

PS.
今は、子育てにて、海から遠ざかっているため、カメラたちは、
防湿庫で出番を待っている。
私にできるのは、たまに外に出してあげてシャッタを押してあげること。

ダイビング~川奈~2006/05/07 13:23

2006年5月5日
今日は、ショップのお手伝いでダイビングをおこなった。透明度は、午前中で6~8mくらい。午後は3~5mくらいと悪くなっていた。
ただ、アオリイカが漁礁の2杯いた。これから産卵にむけてどんどん増えていくだろう。

●見た魚
アオリイカ、サギフエ、アオアジ、サツマカサゴ、その他レギュラー陣。
※お手伝いなので写真はなし。

●DiveLog
1本目:
Dive-No.325
潜水開始時間10:36
潜水時間45min
最大深度15.8m
平均深度 9.7m
水温16℃

2本目:
Dive-No.326
潜水開始時間13:59
潜水時間49min
最大深度12.8m
平均深度 8.5m
水温17℃